オーナーのウメザワです。
この写真は私ではありません。
アニメ「Fate/zero」に登場してくる
イスカンダルというキャラクター
実在した歴史上の人物をかなりデフォルメした感じのキャラです。
ただ、アニメ史上1番良い事を言ってるのでご紹介
経営者の方には特に大事なことだと思います。
場面は
アーサーペンドラゴン
ギルガメッシュ
イスカンダル
の3人の王が
王とはなんたるやってことを話し合ってるシーン
「王が捧げるのでない。国が、民草が、その身命を王に捧げるのだ。断じてその逆ではない」
なんという発言!って思うかもしれないですが、トップに立つ人間はほんとはこうなのではないかと思います。
経営者(トップに立つ立場)の人は部下や後輩の為に動くのではなく、部下や後輩がトップの為に時間(労働)を捧げることなんだと。
これを勘違いした会社は社長の威厳がなくなりきっとダメになってしまうんでしょう。
ワンマンぐらいちょうどいいのかもしれないです。
「余の決断、余につき従った臣下達の生き様の果てに行きついた結末であるならば、その滅びは必定だ。悼みもしよう。涙も流そう。だが決して悔やみはしない」
経営者もしくは部下が決断した行動でうまくいかなかったとしても、後悔はしてはいけない!
まさしくその通りだと。しっかり受け入れて次に活かすことが大事!!!
「無欲な王なぞ飾り物にも劣るわい!」
経営者が質素で無欲な生活していたらなんのために経営しているのかわからない。
「王とはッ――誰よりも鮮烈に生き、諸人を魅せる姿を指す言葉!」
経営者は誰よりも活き活きとし、輝ける立ち振る舞いをすべき!
「すべての勇者の羨望を束ね、その道標として立つ者こそが、王。故に――!」
こんな経営者になりたい!この人にようになりたい!!って思われるようにならなければいけない!
つまり質素で部下の為に働くのではなく、こんな人になりたい!と道を部下達に示さなければいけない!
「王は孤高にあらず。その偉志は、すべての臣民の志の総算たるが故に!」
経営者は1人のためではなく、部下や後輩の総意志として行動する!
「王とはな、誰よりも強欲に、誰よりも豪笑し、誰よりも激怒する、清濁含めてヒトの臨界を極めたるもの。そう在るからこそ臣下は王を羨望し、王に魅せられる。一人一人の民草の心に、“我もまた王たらん”と憧憬の灯が燈る!」
上記のまとめ
経営者は強欲に生き、誰よりも良く笑い、誰よりも怒る。喜怒哀楽を誰よりもしっかり表すもの。だからこそ、魅力的な経営者になれる。部下や後輩にも「私がトップである」という心構えの仕事をすると自発的に動く優秀な従業員が増える。
「貴様は臣下を“救う”ばかりで“導く”ことをしなかった。『王の欲』のカタチを示すこともなく、道を失った臣下を捨て置き、ただ独りで澄まし顔のまま、小綺麗な理想とやらを想い焦がれていただけよ。故に貴様は生粋の“王”ではない。己の為でなく、人の為の“王”という偶像に縛られていただけの小娘にすぎん」
ただ、部下や後輩に優しく接して、誰よりも良く働き部下や後輩に楽をさせるということは経営者がただ良い人に見られたいだけでほんとの経営者ではない。
自分の為に会社を経営し、部下や後輩に魅了される経営者にならなければいけない!
おもいっきり私の個人的会社で書いてますが、概ね間違ってはないかと。
私自身、凄く激甘で贅沢などせず、余裕が出来たら部下や後輩のためにと思って仕事をしていたましたが(これも決して間違いではないと思う)もっとスタッフが憧れるような背中を見せる必要があるのかなと痛感したセリフでした。
確かに私の知る大成功してる社長さんは上記に当てはまってる気がする。
これからは
よく笑い、よく哀しみ、よく怒り、よく楽しむ喜怒哀楽を誰よりも表し、強欲で誰もが羨望するオーナーとして道を示していけたらと思います。